ライジングサンガイド について

ライジングサンガイドでは認定ガイド(国際山岳協会(IFMGA)の傘下であ ACMG/JMGA//NZMGA/AMGAの認定ガイド)や、認定ガイドになるための資格・トレーニングをしているガイドを集め、パウダーを滑ることはもちろんですが常に楽しみと安全を第一に考えガイド業を行っております。
土地勘に頼った雪山ガイド(案内)ではなく、専門的な知識(雪崩に関するスノーセーフティ、野外での救援救助、レベルに合わせたルート選び等)を身に着けた世界各国でキャリアを積んできたプロのガイドがそのスキルを使って北海道が世界に誇る
パウダーを安全に楽しむお手伝いをさせていただきます。リターンスタッフも多いため、安全で確かなパウダースポットをご提供できること間違いなしです

 

ガイドチーム

Andrew Spragg ( アンドリュー )

オーナー/ガイド (カナダ)
2003年に初めて北海道のパウダーを滑り、その時から北海道パウダーの虜となったのが始まり。気づけばその後10数年以上もの間、日本に住み、働き、ガイドとしていろいろな場所を探検し、たくさんの人とパウダーハンティングを続けてきたアンドリュー。札幌ローカルだった今の奥さんとなる女性と出会い、2016年に二人でライジングサンガイドを立ち上げました。
ライジングサンは、最高の安全基準を維持しながらその日のベストパウダーを最もユニークなラインで攻め、温泉や日本が誇る食文化も忘れることなく堪能できるツアーを提供することを目的としたプロのバックカントリーガイドの集まりです
また、雪崩教育を発信することにより、北海道の山岳コミュニティにおける重要な役割の一部として今後ともバックカントリーを楽しむすべての人の力になれるよう尽力していきます。
Qualification/資格
・ACMGスノーボードガイド(Association of Canadian Mountain Guide:カナダ山岳協会)
・CAA雪崩業務従事者レベル2(Canadian Avalanche Association:カナダ雪崩協会)(雪崩予報士)
・CAA 雪崩プロフェッショナル
・職業応急手当レベル3(80時間)

Chris Engelhardt (クリス)

ガイドマネージャー(USA)
クリスはプロとしてのキャリアをほとんどスキーガイドとして過ごし、その幹となる経験(~15年)を積み上げてきたのは、シルバートンマウンテン(コロラド)とアラスカでのヘリスキーオペレーションです。
2014年春にアンドリューとクリスが初めてアラスカで出会い、クリスは’14‐’15シーズンを北海道でアンドリューとガイドとして働きました。その後、アメリカに戻り2017-2021までイースタンシエラ雪崩センターにて雪崩予報士として勤務。やっと今シーズン日本に戻る道が開いたことで、ライジングサンチームに加わることになりました。
Qualification/資格
・雪崩予報士
・野外災害救急法(80時間)

Alasdair Hogg( アリ )

ガイド(カナダ)
出身はスコットランドですが、15年前にカナダに来て以来スキーパトロールとしてキャリアを積み、雪崩対策チームに昇格。その後もバックカントリーガイドとしてのキャリアを積みACMG認定ガイドとなってからも、雪崩予報士として5冬季の間ガイドと予報士と言う2足の草鞋でキャリアを重ね続けるアリ。
Qualification/資格
・ACMGスキーガイド(Association of Canadian Mountain Guide:カナダ山岳協会)
・CAA雪崩業務従事者レベル2(Canadian Avalanche Association:カナダ雪崩協会)(雪崩予報士)
・CAA 雪崩プロフェッショナル
・野外災害救急法(80時間)

Bronwen Waters ( ブロン )

ガイド (ニュージーランド)

スキーパトロールとして、ニュージーランド・カナダ・ノルウェーでいくつもの冬を経験し、現在はニュージーランドのアスパイアリングガイド社とハリスマウンテンヘリスキー者でガイドとして活躍中のブロン。ガイドとしてだけではなく、一般人に向けた雪崩講習からプロフェッショナルに向けた雪崩教育も教えることができる知識を持つブロンは、ライジングサン雪崩講習を教えるキーパーソンの一人です。2022-2023シーズンはブロンにとってニセコでの5シーズン目となります。

Qualification/資格
・NZMGA アプレンティス(見習い) スキーガイド
(New Zealand Mountain Guide Association:ニュージーランド山岳協会)
・ニュージーランド雪崩リスクマネージメント ステージ6(雪崩予報士)
・CAA 雪崩プロフェッショナル
・野外災害救急法(80時間)

Toshi Ota ( トシ )

ガイド (日本)

北海道は苫小牧出身のトシは、北海道中の山すべてに自分の足跡をつけようとありとあらゆる山を登り、自分のテリトリーを広げていきました。足跡ミッションがひと段落した2013年からはカナダやニュージーランドでラフティングガイドとして自身のガイド力を磨き、2017年に帰国と同時にRising Sun Guidesチームに加わり、現在までに至ります。今シーズンもトシは自分の秘密スポットを共有できるラッキーなゲストと楽しくパウダーを滑るのを楽しみにしています。

Qualification/資格
・JANオペレーション レベル1(日本雪崩協会 業界用コース)
・野外災害救急法(80時間)

Paul Schmidt(ポール )

ガイド(USA)
ポールは、家族を訪問するのにバイエルン地方(ドイツ)を訪れた時に初めてアルパインの魅力に気づかされ、その後いくつもの山頂へ祖父や叔父とハイキングを通して山への愛を深めていきました。大学卒業後、コロラド(アメリカ)へ移住し気づけばロッキー山脈のふもとで生活をはじめ、働き出してすでに20年が過ぎていました。
雪崩テクニシャンとして、ガイド、雪崩コースのインストラクターとして働く間に、ニュージーランドでもスキーパトロール・ヘリスキーガイドとしてキャリアを重ねました。
Qualification/資格
・AMGA アプレンティス(見習い) スキーガイド(American Mountain Guide Association:アメリカン山岳協会)
・AIAREレベル3(アメリカ雪崩研究所 雪崩予報士)
・CAA 雪崩プロフェッショナル
・救急医療技術者

Vince Gennant(ヴィンチ)

ガイド(ドイツ)
プロスノーボーダーだったビンスは、プロの道の後、コーチ、その後はガイドとしてキャリアを広げてきました。2010年、さらなる雪を求めてウィスラー(カナダ)に移住したものの、さらなるパウダーを求め北海道へやってきました。2016-2017シーズンにライジングサンの仲間入りをしてから今シーズンが4度目のシーズンとなります。
Qualification/資格
・CSGAレベル1(カナディアンスキーガイド協会)
・CAA雪崩業務従事者レベル1(Canadian Avalanche Association:カナダ雪崩協会)
・CAA 雪崩プロフェッショナル
・野外災害救急法(80時間)

Willie Sloop(ウィリー)

ガイド(USA)
フーッドメドーズリゾート(オレゴン州)での10年以上のスキーパトロール経験を経て、2017-2018シーズンにライジングサンチームに加わりました。最初のシーズンは、ライジングサンキャット(雪上車)でアクセスできるエリアを中心にガイドをしていましたが徐々にバックカントリー・リフトアクセスガイドとして彼の長い脚は伸びていき、4シーズン目となる2022-2023もキャットのみだけではなくリフトアクセス・バックカントリーエリアにおいても彼の長い脚がゲストを深いパウダーへ導くトラックを作ってくれます!
Qualification/資格
・CAA雪崩業務従事者レベル1(Canadian Avalanche Association:カナダ雪崩協会)
・救急医療技術者

Sven Gorham

ガイド(オーストラリア)
出身はオーストラリアですが、山での仕事に身をささげることを決めた彼がNZへ移住し、その後ニュージーランドと日本の間で終わりのない冬を10数年以上追い続け常にスキー産業でスキルと経験を身に着けているスベン。初めて日本に来たときは、スキージャパンでスキーインストラクター、のちにオフピーストガイドとして働いていましたが、バックカントリーガイドとして経験を積みたい、プロのガイドと切磋琢磨したいとう思いを決めたスベンは、2018-2019シーズンにライジングサンの門をたたきました。2022-2023シーズンは彼にとってライジングサンでの3度目のシーズン、日本では9シーズン目となります。
Qualification/資格
・雪崩リスク管理ステージ5(ニュージーランド雪崩協会 業界用コース)
・プレホスピタル救急医療 (PHEC:Pre-Hospital Emergency Care)

Sam Lam (サムー)

ガイド(カナダ)
マウントワシントン(ブリティッシュコロンビア州, カナダ)でスキーパトロールとして業界へ足を踏み入れたサム。徐々に自分のスキーレベルのさらなる上達と共に、スキーガイドとしてのキャリアを築き上げたいと思うようになりました。2018-2022シーズンは、キーファレイクキャットスキー(カナダ)でテイルガイドとして経験値を上げました。夏の間、サムはシーカヤックガイドでもあり、カナダのクラシックボートショーで1位入賞をしたこともあるコロンビアⅲの甲板員でもあります。
Qualification/資格
・CAA雪崩業務従事者レベル2(Canadian Avalanche Association:カナダ雪崩協会)
・CSGAレベル1(カナディアンスキーガイド協会)
・職業応急手当レベル3(80時間)

Megan Roth

ガイド(カナダ)
メグは、カナダロッキー山脈の麓で働き、生活を続けて10数年となります。自身の医療業界でのキャリアを積む前にスキーパトロールとしてのキャリアを選んだメグ。現在、カナダで登録のある看護師として働く傍ら、冬はKPowキャットスキー(アルバータ州,カナダ)ガイドでもあります。彼女の地元のロッキー山脈/ユコンでも数々の素晴らしい旅を経験しています。今シーズン、初めてライジングサンチームに加わります。
Qualification/資格
・CAA雪崩業務従事者レベル1(Canadian Avalanche Association:カナダ雪崩協会)
・看護師

Yui Spragg 資格

アドミン (日本)
札幌生まれの札幌育ち。小さなころからスノーボードを始め、パウダーさえあればどんな地形でもライジングサンガイドたちに後れを取らずについてくることができます。北海道育ちだからか、パウダー以外のコンディションで滑ることはほとんどないという。贅沢なパウダー女子。
ライジングサンでは、ゲストの宿泊予約や温泉・レストラン検索、パウダーガイド以外の表舞台には出ない裏方としてチームをサポートしています。